遊学の森収穫祭は、11月23日、昼12時から、田中/阿部宅で行います。
1)さつまいもは、ふかしいもか焼き芋、小豆はぜんざいにしたらどうでしょう。
2)大豆は、豆乳でしょうか。デモまだ青いですよ。ほとんど猿がいただきました。
3)収穫した米ですが、これは会員間で均等配分しませんか。収穫祭にどうしても来られない会員も何人かおられますので、宅配するかとりに来てもらうかですね。その場合は、収穫祭で炊くお米は僕の方で、ネットワーク農縁の無農薬・無化学肥料の在来種”さわのはな”を準備します。
4)会費は、会員は、¥1000(食事+ビールまたは梅酒)。非会員は、¥1500(食事+ビールまたは梅酒)
5)食事は、僕の方で用意します。
6)会費の内3分の1は、地域通貨(安房マネーかdas)が使えます。
7)出来れば、23日朝9時に来て、準備を手伝ってくれませんか。前夜までの21世紀塾合宿で、くたくたになっていると思いますので。よろしく。
*米はまだ脱穀→もみすりをしていません。11月20日−22日の合宿の準備で、時間が全くなかったのと、脱穀機ともみすり機が見つからなかったからです。12月の上旬くらいには出来ると思います。脱穀機ともみすり機のあてのある方は、ご連絡ください。よろしく。
新年元旦に稲の脱穀・もみすりは、いくらなんでも・・・なので、年内には済ませたい、というわけで、
非常識ながら12月25日クリスマスの日に、脱穀・もみすりを決行しました。根本さん、阿部さんと僕
で。
・稲穂からもみを脱穀するのは、ラッキーにも納屋から見つかった50年前の"足踏み脱穀機"。
これは優れもので全く問題なし。足でギーコギーコと踏むと小気味よいほどもみが取れていきます。
ハイテク機械はちょっと壊れるとお手上げで買い替え!ということになってしまいますが、このローテク
機械は頑丈で100年でも使えそうだ。
・もみを玄米にする作業はもみすりで、一気に今から2000年前にタイムスリップ。弥生時代です。杉山
さん宅で、杵(きね)と臼(うす)を借りて、早速、もみすり。お月さんで兎がついているのは餅だとばかり
思っていたのですが、杉山さんによれば、実はもみすりをしているんだとのこと。納得!でも餅もつけま
すよ、杉山さん。東南アジアでは、今でも杵と臼でもみすりをしているとのこと。
これはかなりの力仕事で、腰と腕が鍛えられそう。もみすりのあとは、箕(み)で玄米ともみを分けます。
箕を腰だめにして振るうと、もみが風に飛ばされて、玄米が残ると言う算段です。3時間この作業をやると、
結構働いたな〜という気分になって満足満足でした。
・玄米は、3kgでした。え!単位が違うんじゃないの?という向きもおありかと思いますが、それが真実。
多分一粒も取れないと思っていた時期のことを思えば、妙に納得した次第でした。1口当り約200gという
ことになります。
・会員の皆さんには、玄米200g、さつまいも500gと水仙を、明日(12月27日)宅配しますので、28日にお
宅に到着すると思います。配送費は、会費から引き落とします。玄米の中には結構もみが混ざっています。
そのもみは、手もみで玄米にするか、ビンの中に入れて棒で突いてください。精米器をお持ちの方は、精
米すると、もみも取れてしまいます。白米に10%程玄米を入れて炊いたらどうでしょうか。古代米を入れて
ご飯を炊く感覚です。
・では、よいお正月をお過ごしください。
2004年12月26日